大企業を中心に、RE100やESG投資への対応が一般的となった現在、環境対策に取り組む企業が飛躍的に増えています。
こうした需要の高まりから、これまで太陽光発電を始めとした再生可能エネルギー関連事業に携わっていなかった業種でも、太陽光発電の導入を自らが企画するケースが増えています。
そんな中、再生可能エネルギー導入の一環として太陽光発電所を保有したいが、太陽光発電所を集める上での課題があるというお客様から、エクソルにご連絡をいただきました。
お客様情報
国内外で展開する運送業界の大手企業様
解決したいコト
太陽光発電所の保有に関する社内承認を得るために、太陽光発電所の品質を証明したい。
国内外で展開する運送業界の大手企業であるお客様は、カーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として自社で使用する電力の一部を再生可能エネルギーに切り替えることを考え、低圧太陽光発電所を多数保有して、自社所有ビルに対して自己託送を行うことを計画されました。
しかし、社内の役員会で承認を得るために太陽光発電所の品質証明が必要になったため、保有する太陽光発電所が問題ないものであることを確認したいと、エクソルにご相談いただきました。
太陽光発電所を建設した事業者とは別の第三者目線で評価を行う、
XSOL SOLAR STAR制度の使用を提案。
これにより客観的かつ公正な審査による評価を得た、品質の良い太陽光発電所の集約が可能に。
太陽光発電所の品質を証明するには、建設を行った事業者がしっかりとした設計や施工を行っていたとしても、その事業者自身が評価を行ったとしても公正な評価とは言えません。
例えば、病気の診断や治療選択などについて、現在診療を受けている医療機関とは違う医療機関に意見も求める「セカンドオピニオン」のように、第三者からの意見を聞くことで太陽光発電所の状態がよりハッキリと分かります。
そこで、エクソルから100 を超えるチェック項目で太陽光発電所を審査する「XSOL SOLAR STAR制度」の活用をご提案しました。発電事業者となるお客様がEPCに太陽光発電所の建設を依頼。太陽光発電所の完工に合わせてエクソルが審査を行い、評価シートをお客様に提出します。これにより、お客様は「第三者が審査を行った“品質が良い”発電所」を集めることができるようになります。
第三者視点で太陽光発電所の品質が証明されたことで、
お客様の社内承認がスムーズになりました。