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35707環境価値証書取引

環境価値証書取引

環境価値証書取引とは、再生可能エネルギーの設備によって発電された電力が、二酸化炭素を排出せずに作られた電力が持つ「環境価値」があるものであることを証書化し、市場にて取引することです。

再生可能エネルギーで発電した電力でも、固定価格買い取り制度(FIT)による売電を行っている場合、発電設備の所有者である発電事業者が環境価値を所有するのではなく、原則「国民全体に帰属」することになっています。
それ以外の場合は、発電事業者が環境価値を所有できるため、企業間で直接的に環境価値の取引が積極的に行われるようになっています。