XSOL出力制御補償
XSOL出力制御補償新規加入受付終了について
2024年11月30日 弊社より太陽光発電システム部材を納品した案件をもちまして、XSOL出力制御補償の新規加入受付を終了とさせていただきます。これ以降に、納品した部材を含む案件に関しましては、システム容量によらず、XSOL出力制御補償への加入はできませんのでご了承ください。
補償概要
エクソルが販売した太陽光発電システムについて、電力会社の出力制御によって生じた売電収入損失金額の補償を行います。
対象システム容量 | 10kW未満 | 10kW以上、50kW未満 | 50kW以上、2MW未満 |
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補償期間 | 設置完了日より10年間 | 設置完了日より20年間 | 設置完了日より15年間 |
補償対象 |
・弊社が指定した部材で、弊社または弊社設計ソフトにて設計し、販売した、電力会社からの遠隔制御が可能な通信機器を有する出力制御システムを完備した日本国内に設置された2MW未満の太陽光発電システム ・50kW未満のシステムについては、これに加え弊社のシステム保証書が発行されているシステム ※蓄電ハイブリッドシステムまたは蓄電池を用いたシステムは、本補償の対象外となります。 |
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補償条件 |
免責時間(年間20時間)を超えた場合にのみ、出力制御によって生じた売電収入の損失分を補償します。 補償額=調達価格×{出力制御時間×(稼働率-制御率)-免責時間}×パワーコンディショナの定格出力 |
弊社による太陽光発電システムシミュレーションにおける年間の総発電量の10%を超えて生じた出力制御による売電収入の損失分を補償します。 補償額=調達価格×{出力制御時間×(稼働率-制御率)×パワーコンディショナの定格出力-(弊社による太陽光発電システムシミュレーションにおける年間の総発電量の10%)} |
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補償を受ける際の 必要事項 |
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補償金額の 算定期間について |
補償金額の算定対象期間は、以下のとおりです。
なお、10kW未満のシステムにおける初年度および最終年度の免責時間は、免責時間÷12 ヶ月×加入月(※3)数となります。 |
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算定依頼期間 |
補償算定依頼期間は、毎年、算定対象期間の翌日から1 ヶ月間(4月1日から4月30日)とします。 |
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補償対象外(※4) |
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補償額シミュレーション
補償額シミュレーション
<前提条件>
・調達価格:18円
・出力制御によって生じた電力損失時間の合計(※5)
:240時間/年間
・パワコン定格出力:49.5kW
・弊社シミュレーションにおける年間の総発電量
:74,250kWh(過積載率150%程度を想定)
補償額
18円×{240時間×49.5kW-(74,250kWh×10%)}
= 80,190円
* 補償額=調達価格×{出力制御時間×(稼働率ー制御率)×パワコンの定格出力ー(弊社シミュレーションにおける年間の総発電量×10%)}
※1 電力会社より出力制御が行われたことを証明する書面が発行されない場合は、以下の条件( a) ~( c)すべてを満たす場合に、ご提示いただいたデータにて代用が可能です。また、これ以外に各電力会社や第三者機関が公表する情報をもとに弊社が算出したデータにて代用する場合があります。
[条件](a)監視システムで、算定対象期間内すべての出力制御時間、稼働率、制御率のデータの取得が可能であり、かつ監視システムのデータ保持期間が1年間である。 (b)弊社が定める書式にて算定対象期間における出力制御時間、稼働率、制御率のデータをまとめ、ご提示いただく。(c) 監視システムのログインI D、パスワード、監視画面URLをご提示いただく。
※2 10kW未満のシステムの場合はご提出は不要です。
※3 初年度:設置完了月~翌3月、最終年度:最終年度の4月~設置完了月
※4 記載内容は既定の一部です。詳細についてはお問い合わせください。
※5 最小0.5時間単位で算定対象期間内の「出力制御時間×(稼働率ー制御率)」を積算した値となります。