MENU

エクソルシリーズ

住宅にも産業にも使えるハイブリッドパワーコンディショナ

ハイブリッドパワーコンディショナとは

ハイブリッドパワーコンディショナは、太陽光発電とハイブリッドパワーコンディショナに対応する蓄電池を効率的に連携させ、エネルギーの変換や管理を行う装置です。

発電された電力を家庭で使用できる交流電力に変換し、余剰電力を蓄電池に充電します。蓄電池と連携してエネルギーの効率的な利用を促進し、電力コスト削減やバックアップ電源として機能します​。


エクソルパワーコンディショナの特長

4.95K-LB0-NH-XSOL

4.95KTL-JPL-XSOL

共通の特長

●AFCI 機能搭載 ●自立運転機能 ●マイナス25 度まで耐えられる環境耐性 ●住宅街でも安心の低騒音設計 ●蓄電池ユニットの増設可能

4.95K-LB0-NH-XSOL

●AI最適制御(EMMA)搭載 ●2台並列による自立運転で最大9.9kW出力 ●Smart Logger、全負荷変圧器内臓
●3回路(3MPPT)構造 ● 起動電圧が低い(35~560V)

共通の特長

AFCI 機能搭載。直流アークを瞬時判断し電気火災を防止

パワーコンディショナに搭載されている「AI 診断機能」で獣害や災害などによりケーブルが断線した場合でも、アーク放電を自動でシャットダウンし、電気火災の発生を防ぎます。

AI を駆使して太陽光発電の再構築へ

・AI学習機能を用いてアーク発生時のパターンをデータベースに蓄積

・蓄積したデータベースからアーク発生パターンを分析し正確に検出

・アーク検出後、0.5秒以内に直流アークを瞬時に遮断し安全を確保

自立運転機能で停電時でも電気が使えます

外部コンセント(停電用)を別工事で設置することで、停電時でも電気を使うことができます
※ 停電を検知すると自動的に自立運転に切替わるので、外部コンセント(停電用)の1次側に漏電遮断器を必ず取り付けてください。

-25度まで耐えられる、優れた環境耐性

使用できる環境温度は、ー25℃~60℃。優れた環境耐性で、寒冷地でも屋外設置できます。

住宅街でも安心の低騒音設計

エクソルのパワーコンディショナは騒音レベルを29dB(ささやき声・深夜の郊外)に抑えているため、住宅街で使用してもご近所に迷惑をかける心配はありません。

まずは太陽光発電のみ。あとから蓄電池ユニットの増設が可能です

まずは太陽光発電システム(ハイブリッドパワーコンディショナ使用)を設置し、後から蓄電池システムを増設することができます。
家族が増えるなどライフスタイルの変化に合わせ、大容量に増やしたい場合にも、短時間の工事で設置できます。

*蓄電池ユニットは5kWhずつ最大15kWhまで増設が可能です。
*蓄電システムのみの設置もできます。その場合、TOUモードのみとなります。放電終了SOCは30%以上を推奨します。

 


 

「4.95K-LB0-NH-XSOL」の特長

AI 最適制御機能で、手軽に最適なエネルギー管理が可能になります

AIエネルギー管理アシスタント「EMMA」は、地域の気象情報や過去の運転データなどを元に発電量と消費電力を予測し、さらに機器構成、蓄電池残量などの情報を元に最適なタイミングで充放電します。手動での設定変更なく、AIが自動的に最適な設定を行います。

また「Fusion Solarアプリ」と連携することにより、最適設定・最適制御の効果を、手元で簡単に確認することができます。

後から簡単に設置・接続できるV2Hユニットにより、電気自動車も活用できます

本製品を設置した後でも専用のV2Hユニットを追加できるので、自宅で電気自動車の充放電ができます。専用のV2Hユニットは通常のV2Hユニットよりもコンパクトで、車の近くに設置するだけなので、屋内への配線工事などが必要なく、簡単に追加できます。

※2025年発売予定

最小・最軽量クラスのコンパクトサイズ! さらに周辺機器内蔵で設置スペースが抑えられます

従来製品(4.95KTL-JPL1-XSOL)では周辺機器として必要だった、Smart Logger※1と全負荷変圧器※2が内蔵され、設置スペースが抑えられます。

※1 SIM カードは非対応です。
※2 特定負荷型、全負荷型の両システムに対応しています。

3MPPT 構造で、設置レイアウトがさらに自由に

寄棟屋根などの多面設置であっても、設置枚数を気にせず3方向に設置ができ、限られた屋根スペースの最大活用など、自由な設計が可能です。

既設パワーコンディショナからの交換もストリングを変更することなく対応できます。

2 台並列による自立運転で最大9.9kW の出力を実現

従来製品(4.95KTL-JPL1-XSOL)は2台併設の場合、自立運転時に自動切換盤へ接続できるのは1台のみでした。
4.95K-LB0-NH-XSOLは2台並列に自立運転の接続が可能となり、最大9.9kW出力することができます。

起動電圧が低いので少枚数から設置可能です

起動電圧が35~560Vと低いため、太陽電池モジュールを少枚数から設置することが可能です。
また、既設パワーコンディショナから交換するだけで発電量が約2%アップします。

※設置環境などにより発電量は異なります。

 


 

製品仕様

品番 4.95K-LB0-NH-XSOL 4.95KTL-JPL1-XSOL
画像
入力(DC) 最大入力電圧 600V
(450V屋内配線、600V屋外配線)※3
600V
(450V屋内配線、600V屋外配線)
最大入力電流
(MPPT回路毎)
16A 16A
最大短絡電流
(MPPT回路毎)
20A 25A
起動電圧 35V 100V
MPPT電圧範囲 30V~560V 90V~560V
定格入力電圧 320V 320V
最大入力回路数 3 MPPT 4入力端子(2 MPPT)
出力(AC) 定格出力 4.95kW 4.95kW
定格出力電圧 202V 202V
定格出力周波数 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz
力率設定範囲 0.8(進み)~0.8(遅れ) 0.8(進み)~0.8(遅れ)
自立出力
(AC)
定格出力電圧 101V、202V 101V、202V※5
定格出力 2.475kVA、4.95kVA※4 2.45kVA、4.95kVA※5
配電方式

単相 2 線式(101V/202V)
単相 3 線式(202V)

単相2線(101V)
単相3線(202V)※5
出力周波数 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz
効率(JIS効率) 97.1%(力率 0.95) 97.0%(力率0.95)
外形寸法(W×D×H) 437×190×600mm 365×159×649mm
(固定用金具を含む)
質量 25.0kg
(固定金具を含む)
19kg
(固定用金具を含む)
使用環境温度 –25℃~60℃ -25℃~60℃
冷却方式 自然空冷(ファンレス設計) 自然空冷(ファンレス設計)
設置場所 屋内、屋外※2 屋内、屋外※2
拡張性 連系:最大3台並列 自立:最大2台並列 連系:最大3台並列 自立:拡張性無し

 


 

製品に関するお問い合わせはコチラ

 

 

*継続的な開発および改善などにより、製品・サービスの仕様は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。

関連製品・サービス