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製品・サービス 製品ラインアップ X-3(エックススリー)

陸屋根 専用 置き基礎架台エックススリー

自由なレイアウトで方角にも影響されにくい

X-3とは

「X-3」は、ビルやコンビニエンスストア、工場、戸建・集合住宅などの、陸屋根形状の建物に、太陽光発電システムを設置するのに最適な「屋根に穴をあけない」陸屋根専用架台です。

屋根に穴をあけないので防水層を傷つけないため、雨漏りの心配がなく、改修工事により屋根の防水保証を継続することも可能です。

また、設置時の太陽電池モジュールの角度は3度で、高さは23.1cm以下の低角度・低背構造なので、地上から見えにくく、建物の外観を損ないません。

※当社指定の防水メーカーの場合



レイアウト自在、効率的な設置方法で屋根面積を有効活用

太陽電池モジュールの設置角度が「3度」という水平に近い角度のため、アレイ間の影を気にせず、間隔をつめて設置することができます。

また、太陽光の入射角度による発電量の変化がほとんどなく、建物の立地方位による影響を気にする必要がありません。そのためレイアウトが自在でスペースを最大活用できるので、屋根面積あたりの発電量を高めることができます。

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インサートロック方式(特許第7089880号)を使ったシンプル設計で
太陽光発電システムによる建物の負担重量を軽減

エクソルオリジナルのインサートロック方式により、太陽電池モジュール同士を強固に連結しながら、部材点数を削減したシンプルな設計を可能にしました。太陽光発電システムによる建物の負担重量を軽減するとともに、トータルコストの削減、施工性の向上を実現します。

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風圧試験により性能を計測

公的な試験機関において日本国内最大級の動風圧装置にて風圧試験を実施し、目標基準をクリアしました。


導入事例

 

 

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設置仕様

【設置条件】

項目 内容
屋根のタイプ 陸屋根(専用)※1
モジュール設置角 3度(太陽電池モジュールの仕様により変化)
地表面粗度区分 Ⅱ、Ⅲ
設置基準風速と設置高さ 設計基準風速 40m/s、設置可能高さ 31m まで※2
対応モジュール XSOL 製モジュール各種※2
垂直積雪量

150cm以内(増強化施工時)※3

※1 陸屋根の防水仕様について、陸屋根の防水層は、多種多様な防水仕様により施工されています。そのため、防水仕様によっては防水層への下地処理が追加となる場合や本製品では施工できない場合があります ※2 設置場所、太陽電池モジュールなどの条件によって異なります。 ※3 使用できる製品の型番についてはお問い合わせください。

【設置不可条件】

下記条件の場所や状態には設置できません。

  • 地上設置
  • 海水が直接かかる場所
  • 陸屋根以外の屋根
  • 防水処理が劣化した屋根
  • 外断熱が施工されている屋根
    (外断熱材の材質によっては設置可能な場合あり)
  • スラブ強度が不足している屋根
    (屋根の耐荷重強度の確認が必要な場合あり)

症状例

  • コンクリートがひび割れしている
  • 目地がひび割れしている
  • 室内で雨漏りが発生している
  • 雑草等、植物が生えている
  • 防水層の表面に、
    剥がれや亀裂等傷生じている
  • 防水層が膨らんでいる
  • 防水シートに、浮きや波打ちがある

【平米(㎡)荷重値(参考値)】

太陽電池モジュール仕様 施工区分 平米(㎡)荷重値
外形寸法:1722×1134×30mm 質量:22kg 標準 / 強化 30.7kg/㎡
増強化 49.6kg/㎡
外形寸法:2278×1134×35mm 質量:28.5kg 標準 / 強化 25.8kg/㎡
増強化 40.0kg/㎡

※本架台の2段1列アレイにおける㎡荷重の最大値となります。設置する建物屋根の耐荷重検討は、この最大値で検討するようにしてください。

【陸屋根の防水仕様について】

陸屋根の防水層は、多種多様な防水仕様により施工されています。そのため、防水仕様によっては防水層への下地処理が追加となる場合や本製品では施工できない場合があります。

【現場調達部材】

平板コンクリートブロック

● 標準施工・強化施工:W300×D300×H60mm(JIS A 5371準拠)
● 増強化施工:W300×D600×H60mm(JIS A 5371準拠)

 

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*継続的な開発および改善などにより、製品・サービスの仕様は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。

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