光の反射を極限まで抑えた低反射(防眩)太陽電池モジュール
通常の太陽電池モジュールと比較して光の反射が約90%カットされるので、従来は難しかった北面の屋根や近隣への配慮で設置を諦めていた物件等への設置検討が可能になる、フルブラックデザインの太陽電池モジュールです。
低反射(防眩)太陽光パネルは、ガラス表面のAG加工による高密度な凹凸が反射光を分散させることで、優れた低反射性能を発揮し、眩しさを抑えることができます。
一般的な太陽電池モジュールはARコートガラスを使用していますが、それだけでは、反射光を十分に低減することはできません。
低反射(防眩) 太陽電池モジュールは、ガラス表面に高密度な凹凸を加工することで、反射光を分散させて眩しさを抑えます。
当社が実施したテストの結果が次の表になります。テスト結果は数値が低いほど光の反射が少なくなることを示しており、低反射(防眩)太陽電池モジュールは、従来の太陽光パネルだけではなく、屋根に使用される各種素材よりも光の反射が抑えられるという結果になりました。
太陽の位置によっては、特に北面の屋根の場合は太陽光パネルからの反射光が強まることがあります。
低反射(防眩)太陽光パネルは光の反射を抑えるので、従来設置が難しかった北面の屋根や、近隣への配慮がより一層必要な住宅密集地内にある物件への設置も検討できるようになります。
低反射(防眩) 太陽電池モジュールは、バックシートやフレーム
を黒で統一することで屋根と調和し、美しい外観を実現します。
本製品はフレームの角に切れ込みを入れる「水切り加工」により、雨水とともにパネルの表面に付着した汚れを流し、長期間安定的な発電を実現します。
従来のP型セルに比べて低照度・高温環境においても高い発電パフォーマンスを実現。変換効率が高く、年次経年劣化率が低いため、モジュールの生涯発電量が多く経済性に優れています。
設置から15年の間に、設計もしくは製作不良などが発生した場合は、速やかに修理または良品との交換を行います。
長期間の発電を実現するため、太陽電池モジュールの出力を保証開始日から1年目は公称最大出力の99%、30年目でも87.4%を保証します。
品番 | XLN56-225SC[防眩・水切型] | XLN108-435X[防眩・水切型] |
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モジュール変換効率 | 21.1% | 22.3% |
公称最大出力 | 225W | 435W |
公称開放電圧 | 39.50V | 38.40V |
公称短絡電流 | 7.28A | 14.31A |
公称最大出力動作電圧 | 33.20V | 32.00V |
公称最大出力動作電流 | 6.79A | 13.60A |
外形寸法 | 1390×768×30mm | 1722×1134×30mm |
質量 | 11.5kg | 22.0kg |
セルタイプ | N型単結晶(ハーフカットセル) | 単結晶(ハーフカットセル) |
フレーム(色) | ブラック | ブラック |
*モジュール変換効率(%)=モジュール公称最大出力(W)÷モジュール総面積(㎡)× 放射照度(W/㎡)
*太陽電池モジュールの表面の色調が、製造および設置後の経年変化により個々の製品ごとに異なる場合がありますが、発電性能には影響なく、製品異常ではありません。
*掲載品以外の製品は、太陽電池モジュール一覧のページをご確認ください
使用済太陽電池モジュールの適正処理に資する情報提供について一般社団法人太陽光発電協会が定める「使用済太陽電池モジュールの適正処理に資する情報提供のガイドライン」に基づき、化学物質の含有状況を開示しています。
*継続的な開発および改善などにより、製品・サービスの仕様は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。