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導入事例 桑名市 多度まちづくり拠点施設(インタビュー掲載)

桑名市 多度まちづくり拠点施設(インタビュー掲載)|太陽光発電の導入事例

72.96kW 三重県桑名市
桑名市 多度まちづくり拠点施設(インタビュー掲載)
設置容量 72.96kW
使用モジュール XLM120-380L(X-3を使用)
施設 社屋・店舗
設置場所 屋上・屋根
備考 蓄電池容量:16.4kWh

目的:ゼロカーボンシティの実現と防災力強化に向けた一歩

桑名市では2015 年からスタートした桑名市総合計画に基づき、誰一人取り残さない持続可能なまちづくりに努めています。脱炭素をはじめとした環境問題への対応にも注力しており、2021 年3 月には「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。同時に「グリーン資産創造課」を新設し、様々な地球温暖化対策を実施する中、公共施設への太陽光発電システムのスピーディーな設置についても検討を進めてきました。
設置する施設の選定にあたっては、脱炭素だけではなく防災力の強化も実現したかったため、自然災害などの非常事態が発生した場合に避難所として使用する施設を最優先としました。

効果:市全体の1%を削減、他の施設への設置検討を進める

今回、13 の施設に設置した太陽光発電システムによって、約124t/ 年のCO2 削減効果が見込まれており、これは桑名市の温室効果ガス算定排出量12,623t/年(2021年度)の約1%にあたります。本市の再エネポテンシャルは太陽光に頼るところが大きいため、今後も様々な手法を活用して、より多くの施設に太陽光発電システムが設置できるよう努めていきたいと考えています。

今後:地域の特性を踏まえて官民連携で取り組む

ゼロカーボンを含む環境問題への取り組みは、地域ごとに異なる特性を反映させる必要がある難しい課題です。このような難局には、官民連携で取り組むことが極めて重要だと考えています。私たちの場合は、「コラボ・ラボ桑名」により、具体的な方法や手段を検討するための提案を募集し、情報共有や意見交換の場を設けることで、持続可能な取り組み方を見つけ出し、少しずつ実行、実現しています。

さらに詳しい内容は、パンフレットをご覧ください。
三重県桑名市 導入インタビューPDF_24