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導入事例 トクデン株式会社(インタビュー掲載)

トクデン株式会社(インタビュー掲載)|太陽光発電の導入事例

323.3kW 滋賀県高島市
トクデン株式会社(インタビュー掲載)
設置容量 323.3kW
使用モジュール XLM60-300S
施設 工場・倉庫
設置場所 屋上・屋根

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京都に本社を構えるトクデン株式会社様は、様々な部材・基材の製造工程で高精度な熱処理を担う電気機器 の開発・製造・販売を行っています。この度、滋賀県にあるマキノ工場に自家消費型太陽光発電システム施工させていただきました。

システムの設置について、トクデン株式会社総務部部長・経営改革担当(兼務)の魚住敏治様にお話を伺いました。

 

目的:購入電力量の増加を抑制し電気代を削減する

当社製品の製造工場は京都市内の本社に併設された京都工場と、滋賀県高島市内のマキノ工場の2カ所にあります。2015 年10 月から老朽化した京都工場の建て替え工事を始めました。
そのため、マキノ工場で生産を行っている「誘導発熱ジャケットロール」の生産量が伸びている中でしたが、京都工場で生産していたその他の製品についても、一部をマキノ工場で生産する必要がありました。
もともとマキノ工場は、年間6,000 万円程度の電気代が掛かっており、電気代をいかにして削減するかが課題になっていたところだったので、これ以上、購入電力量は増やしたくないという状況でした。 
そこで、新社屋に設置することになっていた太陽光発電システムを、マキノ工場にも設置することにしました。購入電力量を抑えることが一番の目的だったので、固定価格買取制度(FIT)による売電はまったく考えませんでした。

 

重点事項:長期稼働に必要な対策とコスト

まず、今回のマキノ工場では出来るだけ購入電力量を削減したいという目的がありましたので、屋根上のスペースは余すことなく活用したいと考えました。とはいえ、発電した電気により削減できる電力購入量の経済効果によって、導入コストがどれくらいの期間で回収できるのか、という点は当然検討しました。
導入コストと回収年数については誰もが気にするところかと思いますが、電気機械を製造している会社の性分で、設置後のメンテナンスや保証なども気になりました。そのため、システムを構成するそれぞれの機器は設置して何年後に取り換えるべきなのか、メンテナンスを実施する頻度はどれくらいか、またそれらに掛かる費用はどの程度なのか。長期間にわたって稼働させていくということを前提に検討を進めました。

 

アドバイス:長期的な視点と明確な回答を持つ信頼できるパートナーを選ぶ

発電量やコストの回収期間などはもちろんですが、設置したあとのメンテナンスやアフターサービスについても、しっかりと考えなければならないと思います。会社の将来を見据えた長期的な視点で、次の世代のことも考えて必要なコストや作業を洗い出し、それに対してどのようなメリットが得られるのか、ということが重要です。
そして、設置を依頼する会社についても、発電量や回収期間のことだけでなく、そのような長期的な視点に立った考え方を持ち、明確に回答していただける会社をパートナーとして選ぶべきだと思います。


さらに詳しい内容は、パンフレットをご覧ください。
導入インタビューPDF_24