2016 年9 月20日(火曜日)より、稼働中の太陽光発電所を増設するためのオリジナル工法として、業界では初となる※、アレイ単位で改修してスライド移動を行うことにより、空きスペースがなくても増設を可能とする「X-large」の見積もりの受け付けを開始いたします
※ 2016 年8 月末時点、当社調べ。
新商品(工法)の特長詳細
1. 土地に空きスペースがなくても、モジュールの増設が可能
X-large は設置済みの太陽電池モジュールをアレイ単位でスライド移動させ、アレイ同士の間隔を詰めることができる工法です。間隔を詰めて生まれたスペースに太陽電池モジュールを増設し、発電所の総発電量を増やせます。この新工法は業界初となるエクソルのオリジナルであり、現在特許出願中です。
2. 実質発電量を最大化する、新発想のシステム設計を採用
従来の太陽光発電所は、影がかからないようにアレイの間隔を十分に取って設置されていました。しかし、X-large はアレイの間隔を詰めることによって、影がかかることを前提とし、かつそのロス率を最小限に抑える新発想のシステム設計を採用しています。また、パワーコンディショナのピークカットによるロスを含めた、最適なシミュレーション設計により発電量の最大化を実現します。
※写真は影がかかる時をイメージした加工画像です
3. 架台の強化(補強)につながり、太陽光発電システムの耐久性・長期安定稼働性が向上
アレイの固定点が増え、かつ前後に連結固定されることにより、負負荷方向(風圧)等に対する強度が増し、施工前と同等以上の強度を確保することができます。
商品概要
商品名:X-large(エクスラージ)
対象設備:野立て設置の太陽光発電所
提供価格:規模・条件により異なる
見積受付開始日:9月20日
※受注開始当初は、高圧以上布基礎設備を優先対象といたします。