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ニュース 新機能搭載のハイブリッドパワーコンディショナを販売開始
2024年10月10日 プレスリリース

新機能搭載のハイブリッドパワーコンディショナを販売開始

太陽光発電システムの設計・建設・メンテナンスを全国に提供する株式会社エクソル(代表取締役社長:鈴木 伸一、本社:東京都港区)では、太陽光発電と蓄電池を1台で制御するハイブリッドパワーコンディショナの新機種「4.95K-LB0-NH-XSOL」を、2024年10月下旬より販売開始します。

 

1.本製品の開発及び販売の背景と狙い

蓄電池需要の増加による利用シーン拡大に合わせたユーザーの利便性向上

近年、災害時など万が一の停電が発生した際への備えや、電気代の値上がりに対応するために、太陽光発電と合わせて蓄電池を設置される方が増えています。実際に、エクソルでも前期の住宅向け蓄電池の売上件数が前年比135%と、年々増加し続けています。

住宅向け蓄電池の需要が増加すると、組み合わせて使用される機器の構成や家族構成など、利用シーンやユーザーの特性も多様化します。

このような状況で、太陽光発電と蓄電池をさらに有効活用できるようにし、ユーザーの利便性を高めるために、ハイブリッドパワーコンディショナ「4.95K-LB0-NH-XSOL」の販売を開始します。

 

2.本製品のメリット

AI 最適制御機能で、手軽に最適なエネルギー管理が可能に

製品に内蔵されているAIエネルギー管理アシスタントが、地域の気象情報や過去の運転データなどを元に発電量と消費電力を予測し、さらに機器構成、蓄電池残量などの情報を元に、ご契約中の電気代プランに合わせて最適なタイミングで充放電します。AIが自動的に最適な設定を行うので、特別な操作は必要ありません。
また専用のアプリと連携することにより、最適設定・最適制御の効果を、手元で簡単に確認することができます。

 

後から簡単に設置・接続できるV2Hユニットにより、電気自動車も活用できる

本製品を設置した後でも専用のV2Hユニットを追加できるので、自宅で電気自動車の充放電ができます。専用のV2Hユニットは通常のV2Hユニットよりもコンパクトで、車の近くに設置するだけなので、屋内への配線工事などが必要なく、簡単に追加できます。
※2025年発売予定

 

周辺機器内蔵なのにコンパクトサイズで設置スペースが抑えられる

エクソルの従来製品(4.95KTL-JPL1-XSOL)では周辺機器として必要だった、Smart Loggerと全負荷変圧器が内蔵され、設置スペースが抑えられます。

 

少枚数から設置可能、太陽電池モジュールの設置レイアウトがさらに自由に

寄棟屋根などの多面設置であっても、設置枚数を気にせず3方向に設置できるので、限られた屋根スペースを最大活用する自由な設計が可能です。既設パワーコンディショナから本製品に交換する場合もストリングを変更することなく対応できます。
また、起動電圧が35Vからと低いため、太陽電池モジュールが少枚数から設置できます。

 

2台並列による自立運転で最大9.9kW の出力を実現

エクソルの従来製品(4.95KTL-JPL1-XSOL)は2台併設していても、自立運転時に自動切換盤へ接続できるのは1台のみでした。新機種の「4.95K-LB0-NH-XSOL」は2台を並列して同時に接続できるので、最大9.9kW出力することができます。これにより、オール電化や2世帯住宅など大きな電力が必要な場合でも、いつも通りの生活を過ごすことができます。

 

報道用資料

AIにより生活スタイルに合わせた最適なエネルギーマネジメントを行い 後からEV充電器も簡単に設置・接続できる 新機能搭載のハイブリッドパワーコンディショナを販売開始(PDF:787KB)