太陽光発電システムの設計・建設・メンテナンスを全国に提供する株式会社エクソル(代表取締役社長:鈴木 伸一、本社:京都市中京区)では、昨年9月に東京都が発表した「新築住宅への太陽光発電義務化」検討から、問合せが急増しています。特に義務化の対象となるハウスメーカーなど、前年比約2倍以上となっています。
義務化対象はハウスメーカー。新築の約半数は対象となる見込み
東京都は2022年5月太陽光発電義務化を含む条例の改正についての中間まとめを発表し、5月25日から意見公募手続きが開始されました。義務化は住宅の購入者ではなくハウスメーカーなどの住宅供給事業者で、年間の供給実績が延べ床面積で2万平方メートル以上である約50社が対象となる見込みです。
東京都内で年間に新築される約4.5万件の建物のうち約53%が対象になると見込まれており、ハウスメーカーでは対応が急務となっています。
※ 都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)の改正についてhttps://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/basic/conference/council/public_comment/public_comment_jourei.files/jourei_chuukan.pdf
購入者への負担や狭小住宅対応に悩むメーカーなど、問合せが2倍以上に
そんな中、20年以上住宅用太陽光発電システムの販売施工を行い、全国にあらゆる規模の太陽光発電システムを提供する当社へ、義務化の対象となるハウスメーカーなどからの問合せが急増しており、東京都発表以前と比較して約2倍以上となっています。
「販売価格へ転嫁しないように設置したい」、「屋根が狭い物件が多くて設置しづらいが良い方法はないか」など、お客様の負担にならず、設置するからには太陽光発電のメリットを最大限得られるものにしたいといったご相談が多く寄せられています。
0円で設置できるプランや、狭小屋根対応の太陽光発電システムを展開
当社では、東京都のQ&Aでも購入者への負担にならないための手法として提案されている「初期費用0円」の設置についても、全国で展開しており、複数のプランをご提案できます。
都内で発生しやすい屋根が小さい・狭いという問題についても、通常の太陽光発電システムでは一方向に4枚以上の太陽光パネルの設置が必要なものが多い中、当社では最小1枚から設置できるシステムを取り扱っています。
様々なご要望にお応えすべく、自社製品も随時開発、提供しています。
今後の展開
東京都の太陽光発電システムの設置義務化を機に、全国各地のハウスメーカーにおいて、太陽光発電システムをより多くの物件に設置していこうとする動きが、今後も増加し続けていくことが予測されます。
当社では、これまでの「太陽光発電=高額なもの、広い屋根が必要なもの」という常識を覆し、太陽光発電システムをトイレ・バス・キッチンのように「太陽光発電システムを暮らしの当たり前に」していくことを目指していきます。
報道用資料
東京都の太陽光義務化で対象となるハウスメーカーなどからエクソルの太陽光発電システムへ問合せ急増、昨対比2倍以上に(PDF:477 KB)