2021年4月21日(水)、経済産業省の諮問機関である産業構造審議会の、産業保安基本制度小委員会(第3回)が開かれ、一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)理事を務める、弊社代表取締役社長・鈴木伸一が出席し、「小規模太陽光発電システムの主力電源化をめざして」と題しまして、プレゼンテーションを行いましたことをお知らせいたします。
プレゼンテーションでは、「1.小出力発電設備(10kW~50kWの低圧太陽光発電)に係わる業界としての課題認識」、「2.業界としての課題への対応状況」、「3.課題解決に向けた官民連携の取組案」について説明し、低圧太陽光発電所の保安の現状を含め、事業者に保安業務の外部委託を促すなど、今後の保安業務のあり方について提言いたしました。
さらに、低圧太陽光発電が導入済み太陽光発電全体に占める割合は大きく、再生可能エネルギーの主力電源化に向けて、大きな影響力があり必要不可欠な電源であることを強調いたしました。
また、本事案の実現に向けてJPEA内で新たに発足した「地域共創エネルギー推進委員会」の委員長に鈴木が就任いたしましたことを、併せてお知らせいたします。
弊社は、JPEAはもとより、官民連携を含めたあらゆる関連団体等とご協力し、日本におけるカーボンニュートラルの達成、再生可能エネルギーの主力電源化に向けて、未来の子どもたちの為、地域の皆様に望まれ喜ばれる「草の根型地域共創エネルギー」の実現へと努力してまいります。
【参考リンク】
ニュース記事:経産省、小規模太陽光の保安強化/設備情報を把握へ、民間専門家活用も
媒体名:電気新聞
経済産業省ホームページ:第3回 産業保安基本制度小委員会資料 2-1 小規模太陽光発電システムの主力電源化をめざして(一般社団法人太陽光発電協会)(PDF)