この度当社は、太陽電池モジュールの変換効率を向上させる「PERC 構造」を採用した、産業向け太陽電池モジュールの発売を開始します。現在、当社が発売中の72セルサイズ、60セルサイズ太陽電池モジュールより公称最大出力がそれぞれ10W上昇しているので、より多くの発電量を確保できます。
発売のねらい
この度発売を開始した「XLM72-370L-L5S」、「XLM60-315S-S5S」は、太陽電池モジュールの変換効率を向上させる「PERC 構造」を採用し、当社が現在発売中の単結晶太陽電池モジュールと「XLM シリーズ」の同サイズより最大出力、変換効率を向上させています。72セルサイズの「XLM72-370L-L5S」は最大出力が10W、変換効率が0.5%、60セルサイズの「XLM60-315S-S5S」は最大出力が10W、変換効率が0.6%向上しています。面積あたりの発電量を高めることができるので、必要な土地面積を抑え、工事コストを削減し、発電事業者の事業性を高めることにつながります。
「XLM72-370L-L5S」、「XLM60-315S-S5S」の特長
1.「PERC 構造」の採用により変換効率を向上
2.発電量アップ、工事コストの削減などによる事業性の向上
3.出力保証25 年が標準付帯