メリットは様々ですが、第一にあげられるのはエネルギーの自給自足ができることです。日中は発電した電気を使用することができるので、電力会社から買う電力が減り、月々の電気代が安くなります。さらに太陽光発電で創った電気は、「固定価格買取制度(FIT)」によって電力会社に売ることもできるのできます。また、災害などで停電が起きた場合でも太陽光発電で創った電気を使うことができるためもしもの備えとしても注目されています。
方位は日当たりのよい南側の屋根がおすすめです。
東面や西面は、南面に比べて発電量が15%ほど少なくなりますが、十分発電に適した方位です。北面の屋根については発電量が大きく低下するほか、近隣住宅へ太陽電池モジュールの反射光が差し込む可能性があるためおすすめできません。
設置することも可能です。
住宅のリフォームやオール電化にすることをきっかけに太陽光発電システムの導入されるお客様もいらっしゃいます。耐用年数や建物構造によって補強対策が必要なことがありますので、ご検討されているお客様は弊社窓口までお問い合わせください。
各メーカーが行う研修に合格した、施工IDを所持する専門業者がメーカーの規定通りに施工を行えば、雨漏りの心配はありません。
夜間や発電量の少ない雨の日は、電気を買う必要があります。
曇りの日や雨の日は、晴れの日に比べると日射量が少なく発電量もわずかです。また日射量の少ない夜間は発電しません。そういった時間は電気を買う必要があります。蓄電池を導入すれば買電量を減らすことも可能です。
晴れの日に比べて、曇りの日が1/3~1/10、雨の日は1/5~1/20と言われるように発電量が減ります。しかし、不足分の電気は、一般家庭と同じように電力会社から買って使用するので、電気が使えなくなることはありません。
可能です。
2009年より開始した、国が定めた固定価格で買い取る「固定価格買電制度」で、太陽光発電で余った電気を電力会社に売ることができます。その場合には、電力会社への申請の他、国への申請(事業計画認定申請)が必要になります。余った電気は自動的に電力会社に売られ、売った分の電気代はご契約者様の口座に振り込まれます。
再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部は、電気をご利用の皆様から賦課金という形で集められています。
買取価格は、設備の規模や種別によって異なり、毎年度見直されています。詳細は資源エネルギー庁のホームページをご確認ください。
弊社が施工した案件、していない案件に関わらず、対応いたしかねます。
変更申請の具体的な手続きや必要書類については、資源エネルギー庁の公式ウェブサイトをご参照ください。
お手続きにお困りの際は、お近くの行政書士にご相談ください。
電力会社が太陽光発電システムから系統への接続を制限するものです。
出力抑制が必要な理由は、電気の需要と供給のバランスをとるためとなり、電気が需要以上に発電された場合に発生するのが「需給バランス制約による出力制御」です。
また、送電線に流すことのできる電気の量には上限があり、上限を超えるおそれがある時に出力制御が必要になります。これを「送電線の容量による出力制御」といいます。
太陽電池は太陽光エネルギーを電力に変える半導体の一種です。
一般的な太陽電池は、原材料となるP型シリコンを薄くスライスしたものの表面にリンを拡散してN型シリコンを形成します。このP型シリコンとN型シリコンが接する「PN接合」が光を受けて電気を起こす仕組みです。
太陽光発電システムは、太陽光エネルギーを電気を創る機器なので蓄電することはできません。太陽光発電システムとは別に蓄電池を設置することで創った電気を貯めておくこともできます。
住宅に設置された太陽光発電の耐用年数は、国税庁が「17年」と定めていますが、あくまで減価償却(会計処理)の目安となる年数です。
実際に稼働する耐久年数(寿命)はもっと長いものと考えられ、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)は、20~30年といわれています。一方、パワーコンディショナの耐久年数は、発電中は常に稼働しているため太陽電池モジュールと比べると消耗が大きく10~15年といわれています。
一般的な太陽電池モジュールのガラス面はJIS規格に適合した強化ガラスなので、雹などでひび割れすることはまずありません。内部も、太陽電池モジュールは物理的な運動をせずに発電できるため、本質的に故障しにくいのですが、永久に故障しない電化製品が存在しないように機器にトラブルが起きる可能性はあります。
太陽電池モジュールの上に乗った埃や砂などは雨風で自然に洗い流されるので、日常的な掃除は必要ありません。
しかし、すべてが自然に流されるわけではなく、鳥のフンや落ち葉などが大量に積もった場合は取り除く必要がありますので、お買い上げいただいた販売店へご相談ください。
カタログに記載される太陽電池モジュールの性能は、国際基準により25℃で計測されたもので、一般的にはそれより温度が低いと最大出力がアップし、温度が高くなりすぎるとダウンします。
そのため、寒冷地の寒さで発電量が落ちるということはなく、積もった雪で太陽光が遮断された場合などは、その間の発電量が落ちることになります。
また、高温となる場所では薄膜系太陽電池モジュールという、温度上昇に強い種類が選ばれることも多くなっています。
太陽電池モジュールで作られた電気は通常「直流」であり、これを日本の一般家庭で用いられている「交流」に変換することで、通常利用が可能な電気に変換する役割があります。
パワーコンディショナの「変換効率」は、太陽電池モジュールで発電した直流電力を、いかにロスなく交流電力に変換できるのかを表した数値です。
パワーコンディショナの寿命は約10年と言われています。
産業用ソーラーを設置し、買取期間が20年に設定されている場合は、期間中にパワーコンディショナが一度は寿命を迎えるため、その対策が必要となります。 そのため、パワーコンディショナを選ぶ際は長期的な運用を視野に入れ、メーカー保証やメンテナンス体制を考慮することが大切です。
4kWの太陽光発電システムを設置した場合、年間約4,000kWhの発電量に相当します。
その場合、年間のCO2削減量は2,022kg- CO2となり、杉の木に換算すると約144本の植樹と同じ効果があります。
弊社では取り扱いがございませんが、太陽光パネルをネットで覆うタイプの鳥害対策ネットが市販されております。
ご検討ください。