『「利他」と「共創」が実現する地球のエネルギー維新
〜クライシスの時代を乗り越えるために〜』
代表取締役社長
コロナ禍が事実上の収束を果たしましたが、これから世界は新たな天変地異やこの地球の抱える様々な問題点・課題と向き合うこととなります。恐らくは今年から来年にかけ、世界は未曾有の大転換期を迎えることとなるでしょう。光と闇とが綱引きを繰り返し混沌とする中で一時、未来が見えなくなるような状況も現出するかもしれません。しかし、これらは最悪の中から最良のものが生まれるチャンスとなると信じております。
「神は乗り越えられない試練は与えない」と言います。「最後に『愛』は勝つ」と歌われた通り、それは私たちがそれを乗り越え、未来に来るべき子供たちや孫たちに「決して乗り越えられない試練はないのだよ」ということを、身をもって示し、彼ら彼女らに新たな光、「希望と勇気」を残す為にあるのです。そして、私たちは子供たちにとって憧れと手本となる「素晴らしい過去」にならねばなりません。
「バタフライ・エフェクト」。最初の蝶の羽ばたきが次々と希望の連鎖を引き起こし世界を大きく変えることがある。その最初の羽ばたき、蝶になろうではありませんか。これまで人類が自分たちの利益や快楽しか考えて来なかった、その心のあり方「悪想念」を止め払拭し、世界を変えましょう。
私達は太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの使命として「化石燃料需要の極小化・適正化による、「国際紛争の撲滅」「分散化独立自給エネルギーの拡大によるエネルギーセキュリティと災害対策(レジリエンス)の強化」「温暖化対策にとどまらない抜本的地球環境の改善」の3つを、そしてこれらの問題の原因の根本は「人類のエゴ」という名の地球に巣食う悪想念にあることを「XSOLUTION」として提唱して来ました。
この未曾有の危機を乗り越える為には、今こそ政官学⺠がそれぞれの役割と持てる強みを持ち寄り、活かし合い、近視眼的な目先の小さな利害・保身を捨て、互いをカバーし合い一致団結・統合して「成果」を目指す「UNIFICATION」、「利他」と「共創」の発想と行動が必要です。そして、まさしくWBC でのサムライたちのように、維新の志士たちのように、新たな時代を命懸けで築かねばならないと思います。
弊社もこの「地球維新」「エネルギー維新」の時代において、微力乍ら引き続き「自分ではない誰かのために」利他・共創の精神で、そして「全集中の呼吸・常中」にて精一杯の努力をさせて頂きたいと存じます。「さあ、行こう!」